桜咲く鎌倉散歩 2016

2016年4月3日(日)
雨上がりの日、金谷港に車を置いて、フェリーで東京湾を渡り、電車で鎌倉に行きました。
館山より先に神奈川県側のほうが桜が満開になっていたので、 天気はイマイチでしたが鎌倉行きを決行しました。

9時20分発久里浜行きに乗船。
お天気が良ければ、向こう岸の久里浜が良く見えるのですが、本日は視界不良ですぅ??
久里浜港に近づくと、高速ジェット船が通過して行きました。
久里浜港に到着してすぐ、京急久里浜駅行きのバス(片道200円)に乗り、
10分くらいで駅に着きました。
京急久里浜駅でバスを降り、徒歩でJR久里浜駅まで行き、JR横須賀線に乗りました。
11時過ぎにJR北鎌倉駅に到着しました。
北鎌倉駅北側の円覚寺(えんがくじ)から回ってみることにしました。
写真は総門前の階段です。
円覚寺は、鎌倉幕府第8代執権で元寇から日本を守った北条時宗の墓所があることで有名ですね。
拝観料(大人300円)を払って中に入ります。
二つ目の階段を上ると三門(山門)があります。
三門を潜った先の仏殿を覗いて、更に奥へと進みます。
空に向かって高く伸びる桜が見事でしたが、天気が悪くて、写真の写りも悪いのが残念です。
仏殿の西側にある選仏場は、修行僧の座禅道場です。
妙香池は、紅葉の時期のほうが見ごたえがありそうです。
奥の居士林から、座禅をする僧侶のお経が聞こえていました。
円覚寺では、佛日庵でお抹茶をいただくことも目的の一つです。
この日は、佛日庵内の延命地蔵尊が公開されていました。
翌日の4月4日は北条時宗公の命日で、隣の時宗公を祀る開基廟が解放されるそうです。
佛日庵の中にテーブルも用意されていましたが、
やはり縁台で庭を眺めながらお茶を飲むことにしました。
鳩のらくがんと抹茶をいただきながら、
「こういうことをする年代になったんだよね・・・」と、主人としみじみ語り合いました。
佛日庵の庭で見つけたお地蔵さんを模ったカラーコーンです。
佛日庵の苔庭は、林家木久蔵作だそうで・・・白いお饅頭のような置物が面白いです。
佛日庵を出た先の洞穴前に咲いていた山吹がとってもきれいでした。
円覚寺の一番奥にある黄梅院に向かいます。
右手の塀の上に咲いていたすみれ色の花がきれいでした。
一番奥の黄梅院まで登り切り、ここから引き返して山を下ります。
円覚寺は、山の谷合の土地を利用して作られているので、結構高低差があります。
木蓮の大木が見事でした。
桜を観に来たけれど、それほど本数はありませんでした。
枝垂れ桜はまだこれからですね。
三門まで戻って来ました。円覚寺を出て、踏切を渡り、白鷲池の間を抜けて県道に出ます。
この先は、県道を下って、鎌倉の鶴岡八幡宮に向かいます。
途中の民芸店の店頭に置かれたキューピーさんたち。
良く観ると、顔のデザインが微妙に違ってる?
長寿寺の角を右に曲がると亀ヶ谷坂切通を通って鎌倉駅に行けるけど、
このまま真っ直ぐ県道を行くことにしました。
阿部清明を祀っているようですが、地図上にこの場所の名前がありませんでした。
とっくにお昼を回っており、昼食が先と、建長寺をパスして歩きます。
初めて見る形のトンネルはあばら骨みたい!?
いろいろ探して入ったレストラン“バレンシア”は、スペイン料理のお店でした。
私たちが席に着いた後、外人さんの団体がガイドに伴われて入ってきました。
内装も凝っています。
ステーキも・・・
ハンバーグもスペイン風になるとこうなります。
レストランを出て、ちょっと歩くと鶴岡八幡宮の境内に着きました。
おみくじは、良くも悪くも、その言葉がずーっと気になってしまうので、引かない主義です。
相変わらず人気のスポットですね。
平成22年3月10日未明の強風で倒れてしまった大銀杏の跡。
左は舞殿です。
上段の本殿と舞殿を縦に並べると見ごたえがあります。
太鼓橋の前で撮影している着物を着た女の子。
八幡宮の入口では、白無垢の花嫁さんとアメリカ人の花婿さんの
両家の家族を交えた行列も見ました。
豊島屋でお決まりの鳩サブレを買い、JR鎌倉駅まで来ました。
江ノ電の改札口は、この駅の裏手にあります。
江ノ電に乗って江の島駅まで行きました。
海岸に行ってみることにしました。

小田急線片瀬江の島駅は竜宮城ですね。
国道134号海岸線を少し歩きましたが、エッグス・シングスは相変わらずの行列でした。
家ではワンコたちが待っているので、今回は、江の島に渡らず、早めの帰途に着きました。

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