崖観音(大福寺)参拝 2023.1.4
2023年、年明けからお天気は、穏やかな晴れが続いています。
そこで、市内船形にある崖観音(大福寺)に行ってきました。

県道302号線沿いのコインランドリーがある側の駐車場に車を駐車しました。
私たちは子供の頃から崖観音と呼んできましたが、正式には大福寺です。
真っ青な空に緋色の観音堂が映えます。
家を出る前に、電話で犬は同伴出来るか確認したところ、ご遠慮くださいと言われました。
お寺のフェンスにも、こんなに大きな看板が掲示されていました。
本堂前の階段を上がって振り返ると、ここからも鏡ケ浦が見渡せます。
大福寺本堂
崖観音と本堂の屋根
本堂の左前にある延命地蔵尊
崖観音の縁起と案内図
崖観音で知られるこの寺は、普門院 船形山 大福寺と称し、真言宗智山派に属する寺院です。
『南大師遍照金剛 』と彫られた石碑の左手が参道となっています。
日露戦争の碑
お不動さまに向かって上がる階段
お不動さま
お不動さまは、浸食や台風の被害を受けないようにステンレス製の覆いで囲われています。
左手には諏訪神社もあります。
2017年の放火で本殿と拝殿が焼失し、新しいお社となっています。
崖観音に上がる階段です。最後の床に上がる1段は高さが違うので気を付けましょう。
手摺りらしい手摺りではないので、ご年配の方は気を付けてください。
緋色の綺麗な観音堂です。
観音堂に入る前に、先ずは外のベンチに座って息を整え、景色を見下ろしてみてください。
那古方面
館山駅方面
沖ノ島方面
洲崎方面
洲崎の後方に伊豆大島が見えました。
方角的に富士山は見えないのが残念。
県道沿いの駐車場。12,3台しか停められません。
観音堂の中です。岩から掘り出された十一面観音菩薩が祀られています。
天井画、十二支の彫刻、御護摩供の案内
観音堂の中は、それほど広くありませんが、色彩が鮮やかです。
樹木や花々が描かれた108枚の天井画。青い色が綺麗です。
虹梁には、干支の彫刻もありました。今年の兎!
下りの階段は楽ちん!
それにしても眩しいくらい良いお天気で海面が光っています。
友人の家のお墓もここにあります。
本堂前にも数台停められる駐車場がありますが、狭い道を通って来ます。
駐車場には手水舎(トイレ)があり、市役所のトラックが来て、辺りの掃除をしていました。
境内も綺麗でしたし、お天気の良い日のお参りはお勧めです。

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