8年前のサンディエゴ旅行で訪れた、バルボアパーク内にあるサンディエゴ美術館は大のお気にいり💗その収蔵絵画が日本に来るとあって、これは絶対に観たいと思い、上野の国立西洋美術館に行ってきました。



サンディエゴ美術館のコレクションには、紀元前5千年から現代に及ぶ全世界の18,000点以上の作品が含まれています。スルバラン、エル・グレコ、ゴヤの作品を含むスペイン巨匠の名画コレクションが最もよく知られていますが、他にもヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカ、アジアの作品を幅広く取り揃えています。美術館所蔵の最も重要なアジア美術としては、広範に亙る南アジア絵画コレクションとして世界的に知られるエドウィン・ビニー三世コレクションをはじめとして、中国・日本の仏教彫刻や日本の浮世絵版画、様々な陶芸、金工、装飾工芸品などがあります。

サンディエゴ旅行記のブログより、目次:4日目を参照ください。↓
https://suzukigarden-zoen.com/2019/01/21/2017-sandiego/

今回の企画展は、テレビのCMでも流れ、結構、力を入れているようです。

一応、係員さんに確かめると本当だったので、これは大変嬉しいことです。
観覧者も多かったので、全作品は撮影出来ませんでしたが、サンディエゴ美術館の作品はなるべく漏れないように、頑張って写真を撮りました。


















左:悲しみの聖母 右:荊冠のキリスト(国立西洋美術館)


右:アドリアーン・イーゼンブラント/ 聖母子と天使(サンディエゴ美術館)


/マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物(サンディエゴ美術館)
図録の表紙にもなっている絵です。

ぬいぐるみが売店で売られていました。






錫と鉛の合金で造り、彩色されたものです。

こちらは、木製で彩色されたものです。















上の絵とこの絵の主題は同じですが、描く人が違うとこうも違のですね。






繊細且つ柔らかなタッチと色彩で、ルーベンスは、私が好きな画家の一人です。


/聖家族と聖フランチェスコ、聖アンナ、幼い洗礼者ヨハネ(サンディエゴ美術館)


右:ダニエル・セーヘルス、コルネリス・スフート/花環の中の聖母子(国立西洋美術館)






/モンテ・カヴァッロの巨像と聖堂の見える空想のローマ景観(国立西洋美術館)

神殿の見える空想のローマ景観(国立西洋美術館)



変なところに着目する癖があり、真面目に見てる私とは正反対!

/ポティエ・ド・ジュヴル枢機卿エティエンヌ=ルネ(サンディエゴ美術館)

/スペイン王太子ルイス・デ・ボルボンの肖像(サンディエゴ美術館)

私を見て!と言わんばかりの自信に満ち溢れた自画像ですね。


/マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ夫人の肖像(国立西洋美術館)




企画展示室ではなく、常設展示室にあったため、見逃してしまいました😢

(上の写真)2階吹き抜けの向かって左側にあった絵

(上の写真)2階吹き抜けの向かって右側にあった絵

これはサンディエゴ美術館で撮った写真です。


(上の写真)2階吹き抜けの右入口の左側にあった絵






私自身は、ルネサンス期から19世紀まで、写実的な絵画の質感に圧倒されました。
何より、サンディエゴ美術館の作品を日本で見れたこと、何とも嬉しく懐かしい絵画展でした。

読み物としても充実の内容で良かったです。

羽ポーチは、マミの背中に付けたい!

大好きなルーベンスやレンブラントの素描を見たい!
併せて、常設展示室で開催されるピカソの人物画展も魅力です。

先ずは腹ごしらえ!上野駅周辺は、どこも行列だったので、アメ横の御馴染み、古家に向かったのですが、その手前の看板に惹かれ、まぐろ市場に入りました。

1枚って、一匹じゃなかったのね。

酢飯は甘めだったけど、結構量があって美味しかったです。

電車を降りた場所が悪くて、南口まで東京駅に似たような地下道をくねくねと歩かされました。

鉛筆画やパステル画を描くための画用紙を買いました。


たまに出てくると、あちこち景色が様変わりして、つくづく自分が田舎人なのを実感します。