油壺マリンパーク~城ヶ島へ 2021.6.12

ペット同伴で入れる油壷マリンパークが9月で閉園すると知り、梅雨入り前の最後の休日に行くことに決めました。

金谷港からフェリーで久里浜に渡ります。9:20発のしらはま丸に乗船します。
ここにも『恋人の聖地』の鐘があります。
土台の枕木が結構傷んでいるので足元注意です。
もやっているけど、対岸の久里浜が見えています。
こちらから乗船する台数は少ないですが、
到着したフェリーからは、車やバイクがたくさん下船してきました。
フェリーの窓越しに撮影した海上自衛隊の巡視艇
久里浜発のかなや丸とすれ違い
先頭甲板の左舷では、走行中に甲板の修理を行っていました。
キャリーバッグに入れれば、客室にワンコを連れてくることが出来ます。
チャッピーは吠えることもなく大人しいので助かります。
久里浜で下船し、そのまま油壷マリンパークに到着しました。
駐車料金は一日1000円で、パーク前の駐車場案内人に支払って誘導されます。
三浦海岸を走行中は、スポーツバイクの集団が多く、ちょっと走りづらかったです。
夏本番ともなれば、三浦海岸沿いが大混雑するのでしょうね。
入場券窓口は、建物内に入ってすぐのところ。
大人一人1800円、ペットは500円です。
この時、ペット連れで観覧できるイルカ・ショーの整理券をもらいました。
ペット入場に際し、誓約書の提出がありますので、自宅で印刷・記入して持参しました。
水族館の入口。後ろに台がないので、チャッピーはパパが抱っこしてます。
水族館『魚の国』からスタート
館内が暗いので、ピントが合いませんね。
『生きている化石』ラブカ
相模湾はどこからどこまででしょう?
私は三浦半島突端から伊豆半島熱海くらいかと思っていましたが・・・
よく見えませんが、エビやカニの甲殻類です。
これも『生きている化石』オオワニザメ
体重5kgの豆柴との対比。グロい顔のサメですね。
サンゴいろいろ
ダイオウイカ
マンボウってこんなに大きいの? でも口は小さいね!
2階の回遊水槽には、階段で上がるので、ドッグ・カートを担いで行くのが大変でした。
海中にいるように見える水槽
パパは出すぎ!
下から撮って欲しかったな! スペースはこれだけなので行列が出来ます。
ペンギン島
イワトビペンギンしかいない?
お昼になったら晴れて暑くなってきました。
テントの下のテーブルが空いたのを見て、ささっと陣取り。日差しがきついです。
後ろに見える『なぎさのステージ』でのイベントはなく、休憩場所となっていました。
西の方角、相模湾の先に見える風景です。
薄い雲が多くて良く見えませんが・・・
富士山の頂上部分が少しだけ見えました。
江の島
南側に諸磯崎灯台
イルカ・ショーまで時間があるので、レストランに向かいます。
城ヶ島に行ってマグロ丼を食べる予定なので、軽くお腹を満たしました。
マグロのミニ丼は、良いお味でしたよ!
カワウソさんたち、みんなに名前が付いています。
透明なアクリルケースの中で、泳ぐカワウソが見えるようになっています。
動きが早くて、アップの写真が撮れませんでした。
いるか・あしかのショーを観るため、屋内大海洋劇場『ファンタジアム』内に入りました。
炎天下だと室内型がありがたいですね。
整理券を配っているのに ペット同伴観覧席は満席状態
お隣のコーギーちゃんがアプローチしてくるも愛想のないチャッピーです。
イルカ・アシカのパフォーマンス・ショーは時代劇風です。
水戸黄門の音楽に合わせて、アシカがオルガンを弾いたり・・・
イルカも一緒に歌ったりと・・・
動画からの切り取りなんで、ピントが合っていませんが・・・
前席のコーギーちゃんの頭入りで・・・
ツヤッツヤのイルカさんたちのジャンプは見応えありますね。
ショーが終わった後、マリンパークを出て、城ヶ島に向かいました。
城ヶ島の西側の駐車場に駐車して、食事ができるところを探しましたが、
わんこ連れで食事できるところもなく、テイクアウトできる『磯料理いけだ』さんで
マグロ丼を買って、車内で食べることにしました。
私はマグロ・しらす丼
うずらの卵黄と梅肉添えで美味しくいただきました。
パパはネギトロ丼です。
大根のツマとネギ、ネバネバ海藻、沢庵を混ぜて食べて美味しかったそうです。
食後は、東側の城ヶ島公園に移動しました。
城ヶ島公園第一駐車場の入口で、普通車一日450円を払い中に入ると、
駐車場の真ん中にヤグラがあって、おじさんが空いている場所に誘導してくれます。
城ヶ島公園の入口です
通路の両側は松の並木です。手入れが大変とは主人の感想。
カイコウズ(海紅豆:アメリカデイゴ)もきれいに手入れされています。
安房崎灯台が見えてきました。
とてもおしゃれなデザインの灯台ですね。
第一展望台からの眺めは最高です。
第一展望台から見下ろした城ヶ島公園東端
周辺は岩場が続き、釣り場になっています。
ここから東京湾を挟んで北東方向に鋸山周辺が見えます。
いつもは、対岸の房総半島側から、三浦半島を眺めているんです。
標高329mの鋸山
鋸南町の砕石場のあたり
前方右端は剣崎海岸
宮川湾を望む
城ヶ島大橋と三崎漁港
天気が良いと、館山城展望台から、この城ヶ島大橋が見えることもあります。
城ヶ島公園の南側は急斜面です。
展望台から見下ろした二人・・・じゃなくて、一人と抱っこに慣れている一匹。
上から呼んだら、こっちに向かってきました。
階段を駆け上がるチャッピーに引っ張られているパパ。
さすがに県立の公園だけあって、草地もきれいに整備されています。
風が心地よく、ここでのんびりしていたいけど、
眠くなってしまいそうなので、そろそろ帰ることにしました。
三浦半島にあって、何で安房崎なのかな? 源氏由来かな?
安房崎灯台は、野菜がモチーフのデザインらしく、青首大根を逆さにしたようなので、

三浦大根と言われているらしいです。
アジサイが満開の季節
帰りの車の中で、私の膝の上で、疲れて突っ伏しているチャッピー。
たまに起きては、窓から顔を出して、風に当たるのが好きです。
現在、フェリーは、『かなや丸』と『しらはま丸』の2隻で運行しています。
かつての『くりはま丸』は、フィリピンのセブ島に売られたのだとか・・・。
富津の『東京湾観音』が見えます。
チャッピーは、帰りもキャリーバッグに入れて客室に連れて来ています。
バッグの中でスヤスヤおねんね。
鋸山ロープウェーと金谷港が近づいてきました。
本日は、往路・復路とも波が穏やかでした。
お土産に買った3D写真のノートとクリヤーファイル。
写真で見ると3Dに見えないのが残念。
チャッピー用のごはん皿は、底に滑り止め付です。
今回、閉園のニュースで、ペット同伴で入れることを知りました。
地元の方たちには、さぞ残念なことだと思います。
何か良い形で残ってくれればいいですね。

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