房総最西端の洲崎灯台周辺をドライブ 2020.1.5

元旦初日の出は厚い雲に覆われて残念でしたが、正月休み最後の日は、強い風が吹く快晴となりました。こんな日は、東京湾の向かい側に富士山がくっきり見えます。

内房海岸線の見物海岸から富士山を望む
風速6~7メートルくらいの強風のせいで、雲が全くありません。
洲崎灯台に寄ってみることにしました。
灯台の下に地元民が経営する駐車場があります。200円を投入して、ここから歩きます。
駐車場から徒歩1分、右側に階段の登り口があります。
階段はこんな感じ。階段となると俄然張り切るチャッピーに、主人が引っ張られています。
途中の二股を左へ。
右側は、帝釈天参拝道とあり、ちょっと行ってみました。
中段にお墓のようなものが祀られていて、ここで引き返しました。
草が生えているので、チャッピーのトイレタイムです。
ここの位置は、チーバくんのつま先にあたる所です。
昨年、灯台点灯100周年を迎えました。
真っ白に塗り直されて、とてもきれいになっていました。
真っ青な空に真っ白な灯台が映えます。
ここで、AKB48の「会いたかった」が撮影されたこともあり、
AKB48の聖地となっているそうです。
展望台の上には、各方面に見える場所が掲示されています。
手前の洲崎地区から西岬の海岸線と館山市街地、富浦の大房岬まで。
富浦大房岬から富津岬まで。
東京湾の向こう側
正面に富士山、手前右側に足柄山、左側は伊豆半島が見えます。
南側を見ると、大島がとっても近いです。
富士山を右端に、真ん中に見えているのが伊豆半島の天城山です。
大島もくっきり。三原山噴火の時は、よく見えたそうです。
この日は、ママとお揃いコーデで、ムートン調ベストを着ているチャッピー。
最近、よく歩くチャッピーです。
野島崎の灯台のように中に入れるわけではないので、これでおしまいです。
周辺は、まだ台風の被害から復旧していない家々がたくさんあります。
洲崎灯台から500メートルほど南下したところに洲崎神社があります。
洲崎神社は、標高110mの御手洗山中腹に鎮座し、太平洋を一望できるほか、
浜鳥居(一の鳥居)からは富士山を眺めることもできます。
本殿は、館山市の文化財に指定されています。神社の杜は、スダジイの自然林で社殿と
自然の調和がとれ、とても美しいです。千葉県の天然記念物に指定されています。
8月21日に実施される例大祭では147段の急勾配の石段をもみ・さしを繰り返しながら下りる
神輿渡御や、千葉県の文化財に指定されている「ミノコオドリノ」の奉納があります。
大鳥居の後ろ、随身門から先は、拝殿に向かって傾斜のきつい階段が続いています。
神社に犬を連れて行くのはタブーとされている所もありますが、
ここは特に表示がありませんでした。
とはいえ、チャッピーを連れて鳥居はくぐりませんでした。
大鳥居を裏側から見たところ。駐車場は狭いです。
随身門の前にて
随身門の柱の上に狛犬でしょうか?
浜鳥居の先に沈む夕陽の写真が撮れたらいいですね。
平安時代、平家との戦に敗れた源頼朝が、安房に逃げてきた際に立ち寄った場所です。
拝殿まで、147段を私一人で上ります。手摺を頼りに・・・(^^ゞ
拝殿前に到着すると、息が上がります。
拝殿で参拝しました。
拝殿の後ろの御手洗山は、洲崎神社自然林として天然記念物に指定されています。
左手に進むと富士山が見えるそうなので、途中まで行ってみましたが、
台風による倒木の痕が見られました。
稲荷神社
チャッピーを連れてこなくて良かった!お稲荷様とケンカしちゃいますからね。
上ってきた147段の階段を下ります。
手摺りがぐらつくのと勾配が急なので、お尻の穴がムズムズする感じ。
ここから富士山は見えないのかな?
浜鳥居は、県道を渡って海の傍にありますが、道が曲がっているので見えません。
よく見ると、風で飛んできたブルーシートやロープなどが木に引っかかっています。
自分も階段を上り下りしたつもりの主人です。
漁師町らしく大漁の絵で豊漁と安全を祈願します。
子宝も祈願できるみたい?
さらに南下して、伊戸地区にある漁港食堂だいぼに来ました。
ここからの富士山は、邪魔するものもなく、更に大きく見えます。
富士山の左斜面の宝永山火口がはっきり見えます。
なんで富士山が見えると嬉しくなっちゃうんでしょう・・・
ここから大島までは、30kmから40kmくらいの距離です。
伊戸地区にある海沿いの別荘は、ほとんどが台風の大きな被害を受けています。
大きな石やコンクリート塊までが、海岸に打ち上げられていました。
房総フラワーラインを走ってアロハガーデンたてやまに寄りました。
パークの中に入らなくても、お土産だけ買えるので、たまに立ち寄ります。
ワンコは入れないので、いつもここまでです。
今年もチャッピーを連れて、いろいろなところに出掛けて行きたいと思います。
今年も宜しくお願い致します。

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