スウェーデン国立美術館コレクション展 素描 国立西洋美術館 2025.8.16

スウェーデン国立美術館コレクション展 素描 国立西洋美術館 2025.8.16
本日のメインイベントは、Gibson Expoなんですが、大好きな画家の作品が出展されるので、先ずは上野の国立西洋美術館に行きました。
入場料一般2000円×2枚を購入して館内へ。
地階に降りた所の看板展示です。
展示室内へ
今回も全ての作品の撮影が可能でした。
中世のイタリアから
フランスへと
私が好きな画家、レンブラントやルーベンスを生み出したネーデルランド。
ルネサンス期のドイツから
フェデリコ・バロッチ:後ろから見た男性の頭部
この絵は青色の紙に黒と赤のチョークで描かれています。
フェデリコ・ツッカリ:聖母被昇天
ペン、褐色インクを使用
アンニーバレ・カラッチ:頭を反らし目を閉じた仰向けの若い男性の裸体習作
チェッコ・ブラーヴォ:二柱の天使の習作
赤チョークを使用
ニコロ・デッラバーテに帰属:蛙男
ペンと褐色インクで、この濃淡をどう彩色しているのか?
フランソワ・ケネル:トスカーナ大公妃クリスティーナ・ディ・ロレーナの肖像?
黒、赤、黄褐色のチョークを使用
ジャック・ベランジュ:女庭師
ジャック・カロ:聖アントニウスの誘惑
上の絵を拡大したもの
地獄絵図なのか?悪魔やサラマンダーが見てとれます。
ジャック・カロ:聖アントニウスの誘惑(第二作)
こちらはエッチングで製作されています。
シャルル・ル・ブラン派:ヴェルサイユ宮殿の噴水のためのデザイン
ルネ・ショヴォー:テッシン邸大広間の天井のためのデザイン
今回の展示会のポスターにも使われている絵です。青色がアクセントに!
南ドイツ:右を向く馬の頭部
上の絵を拡大、馬の表情が何とも言えず、しばらく見入ってしまいました。
マティアス・グリューネヴァルト:髭のない老人の頭部
木炭で描かれた絵が出てきました。
アルブレヒト・デューラー:三編みの若い女性の肖像
上の絵を拡大。ドイツ人だからかなぁ…若い女性に見えないけど...
ハンス・バルドゥング・グリーン:下から見た若い男性の頭部
上の絵を拡大。若い男性?
イェルク・ブロイ(父):墓碑のデザイン、十四救難聖人
リュカス・ファン・レイデン:若い男性の肖像
リュカス・ヴァン・ユーデン:郊外の地所を臨む風景
ペーテル・パウル・ルーベンス:アランデル伯爵の家臣、ロビン
上の絵を拡大したもの。
アンソニー・ヴァンダイク:コルネリス・ヴァン・デル・ヘーストの肖像
アブラハム・ブルーマールト:牛の習作
コルネリス・フィッセル:眠る犬
上の絵を拡大、犬好きには堪らない!ポストカードを買いました!
うちのマミちゃん、今日はお留守番です。こんな風に一日寝ているんだろうなぁ…
パウリュス・ポッテル:狐の習作
ヘンドリク・ホルツィウス:自画像
レンブラント・ファン・レイン:ティティア・ファン・アイレンブルフの肖像
アントニー・ワーテルロー:1本の木のある風景
企画展の作品は約80点と、いつもより少なかったので、1フロアーのみの展示でした。
レンブラントやルーベンスの作品も少なく、ちょっとがっかりでした。
国立西洋美術館の庭園の彫刻も掲載しておきます。
エミール=アントワーヌ・ブールデル:弓をひくヘラクレス
オーギュスト・ロダン:地獄の門
オーギュスト・ロダン:カレーの市民
オーギュスト・ロダン:考える人
駅前のパークス上野店の店頭にあった古銭ガチャ。主人はここに来ると毎回買っています。
今回は、十銭紙幣が当たりました。ピン札でした。
この後、原宿駅前で開催されているGibson Expoの会場に向かいます。

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