1988 ハワイ旅行記 新婚時代のハワイ旅行 オアフ島一周

1988年8月 《 JETOUR <VIVA> フリータイムワイキキ8日間 》 パック旅行

1日目 : 成田空港出発 ⇒ ホノルル国際空港 ⇒ 市内観光 ⇒ ホテル(ホリデイ・イン・ワイキキ)へ

PM 20:45成田空港発 UA826便は、第1ターミナル33番ゲートから出発しました。
いよいよ出発です。私達の座席は右翼後方の窓際でした。
まだ眠いけど、海に浮かぶニイハウ島が見えてきたとたん、心はウキウキです。
見えているのはカウアイ島のワイメア峡谷です。
オアフ島上空に入ってきました。
まもなくホノルル空港に到着です。
無事着陸。AM 9:00 ホノルルは快晴です。
遠くダイアモンド・ヘッドとワイキキのホテル群が見えます。
入国審査が終わって、全員が首にレイを掛けられました。ここでツアー・バスを待ちます。
ホノルル空港の玄関口。これからツアー・バスに乗って市内観光に行きます。
今ではオプションの市内観光も、当時は、市内観光をキャンセルすると料金を取られました。
免税店に行くのも市内観光の一部でした。
最初は風の名所ヌアヌ・パリです。コオラウ山脈が見えます。
次はパンチボウルの丘に行きました。
ダイアモンド・ヘッドを始め、ホノルル市内のパノラマが広がります。
ダウンタウンの後方に、ホノルル空港が見渡せます。
パンチボウルは国立太平洋記念墓地で、チャレンジャーの爆発事故で亡くなった
エリソン鬼塚中佐も眠っています。女神像の建物は、無名戦士の慰霊塔です。
カメハメハ大王像。バスの中から撮ったわりには良く撮れたと思うけど。
ウエルカム・ランチが済んで、やっとホテルに到着。部屋のドアを開けると、
ダイアモンド・ヘッドとカピオラニ公園が見渡せます。眠いけど時差ボケを解消するために
ここで寝てはいけないので、買い物に出掛けました。

2日目 : ショッピングと実弾射撃へ

前日は、とっても疲れたというのに、何故か旅行に来ると早起きできるんです。
ハワイの鳩は白いのね。カメラを近づけても逃げませんでした。
軽いスコールの後に虹がかかりました。
段々、色が濃くなっていきます。
この日の午前中は、クヒオ通りからバスに乗って、アラモアナ・ショッピングセンターに
行きました。当時のバスの運賃は60セントだったと記憶しています。
カラカウア大通りからワイキキビーチを望む。午後は、実弾射撃と免税店に行きました。
ワイキキビーチの交番とパトカーです。
インター・ナショナル・マーケット・プレイスの入り口。交渉次第で値引きして
くれるけど、最初から値札の裏側に値引き後の価格が書かれていました。
きれいな色のアメリカン・ステップサイドのピックアップ・トラックを発見!
ウエスタン・ガン・スクールで実弾射撃にチャレンジ。持っているのは22口径
ルガーのライフルです。当時、ハワイでは自殺防止の為、全て22口径で、
ワイヤー固定されていました。反動も無く、全く面白くなかった。
ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターからカラカウア大通りを見下ろしています。

3日目 : ワイキキ・ビーチで日光浴

この日は、ワイキキビーチでのんびり過ごしました。
ヤシの向こうにロイヤル・ハワイアン(ピンク・パレス)とシェラトンが見えます。
ABCマートでゴザを買っていきました。最初にロール・タイプのものを買ってしまったのですが、日本に持ち帰りたくて、バッグ型にまとまるタイプも買いました。
主人はサーフボードをレンタルして、2時間も海に入りっぱなしで、
おまけにリーフで足を切ってしまったのです。
ロング・ボードを借りていれば、もう少し楽に乗れたのにね!
ビーチで誘われ、カタマラン・クルーズにチャレンジしました。
本当はロイヤル・ハワイアンのヨットに乗りたかったんだけど・・・一人8ドルでした。
どんどんワイキキから離れていきます。
右からシェラトン、ハレクラニ、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・・・
ダイアモンド・ヘッドの先端沖合いまで来ました。
ワイキキのホテル群が端から端まで、全部写真に収まっちゃいました。
この辺りまで来ると波が荒くて、酔いそうだったので、ワーワー言って騒いで解消していました。
ダイアモンド・ヘッドの裏側まで来て引き返します。
本当にうねりが大きくて、パイレーツに乗っているみたいな感覚でした。
パラセールも面白そうでしたが、ちょっと前に日本人女性が落下する
事故があったので、眺めるだけに・・・
ワイキキの夕暮れ。この日は、ハイアット・リージェンシー内のステーキ・ハウスに行きました。

4日目 : オプショナル・ツアーでオアフ島一周(サークル・アイランド・ツアー)

この日の朝も、スコール後の虹が見れました。
最初の立ち寄り先は、モアナルア公園の“この~木、何の木、気になる木♪”
エアコンのCMで有名な場所です。
パール・カントリー・クラブから、パール・ハーバーが見渡せました。
ルート99を走って行くアーミーのトラック。パイナップル畑と保護色になっているよね。
手を振ったら、ちゃんと答えてくれました。
パイナップルって、こういう風に実が成るんだね。
ドール・パイナップル・パビリオンに立ち寄りました。
パイナップルのアイスクリームは果肉入りがお勧めです。
パビリオンの傍に駐車されていたトヨタ・ハイラックス。
我が家の車と同じ車種でした
憧れのノースショアに来ました。ここは、ハレイワ・ビーチ・パークです。
ワイメア・ベイで車を降りて小休止。
8月の海は、全然波がないのね。映画ビッグ・ウェンズデーのような
波が見れるのを期待していたのに・・・
この岩の上から、子供たちが飛び込みをしていました。
ワイメア・ベイは、サーフィン映画に良く出てくる所で、教会が目印です。
2人とも映画ビッグ・ウェンズデーが大好きで、何度も映画館に
観に行っただけに、ここに来れただけで感動しちゃいました。
サンセットビーチ近くのプルメリア農場で、レイ作りを体験しました。
お店に飾られていた風船の数々。売り物かインテリアかわかりませんが。
レトロなビールの看板が雰囲気に合ってます。
何でもない農場のトラックが渋く見えます。
サンセットビーチのサーフショップ

シボレーのトラックアメリカン・ステップサイドが付いています。
サンセットビーチです。本当にきれい!!
サンセット・ビーチの透明感
サーフポイントで有名なサンセットビーチも、夏は静かな浜辺です。
オアフ島の北端にあるタートルベイ・ヒルトン・ホテルのプライベートビーチです。
このホテルで、ビュッフェ・スタイルのランチをとった後、休憩となりました。
ホテルのプライベート・ビーチだけど、人が少なくて良かったです。
途中、パパイヤ農場で試食をしてから、テンプルバレー・
ショッピングセンターに寄りました。陽気で親切な警察官とツーショット。
テンプルバレーは墓地なんですって。
ハロナ・ブロウ・ホール(潮吹き岩)です。
ハナウマ・ビーチ・パークにて、ハナウマ・ベイを上から眺めています。
ブルーのグラデーションがとってもきれいです。上から見ても魚が泳いでいるのが見えました。
ここのビーチは環境保護のために、いろいろな制限があります。
ダイアモンドヘッドのクレーターの中にある駐車場に行きましたが、
時間がないので、ここから山頂を眺めるだけでした。
この駐車場の隣は米軍の施設でした。
最後の立寄り先。ここから左側にカハラ・ヒルトン、ハワイカイが見えます。

5日目 : ホノルル動物園 ~ ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ ~ 夜景観賞

ホノルル動物園は、カピオラニ公園の手前にあり、ホテルから歩いて行けます。
当時の入園料は、大人1ドル、子供は無料でした。
ピンク・フラミンゴを見ると、どうしてもマイアミ・バイスを連想してしまいます。
ゾウさんだゾゥ!!
壁面の穴から白いモンキーが出てきて、変な歩き方をしていると思ったら・・・
お腹に赤ちゃんがしがみついていました。
ヤギもいました。お尻が可愛いです。
このブサイクな生き物は黒ブタです。
横から見ると、完全にお腹を引きずっていました。
○○が見る~ブタのケツ~♪ 失礼しました!
ガラスに貼り付いたゲッコー(トカゲ)
メスライオン
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに行くと、敷地内で工事が行われていました。
レインボー・ラナイでランチ・タイム。クロワッサンのサンドウィッチがきれいな色合いでした。メニューにないアイスコーヒーをお願いしたら、氷抜き、ガムシロとクリームも付いてきませんでした。 ハワイでもコーヒーをアイスで飲む習慣が無かったんです。
ヒルトンの中を散策していると、ミス・ハワイの方々に出会い、写真を撮らせてもらいました。
レインボー・バザール入り口はアジアンチックですね。
レインボー・タワーを山側からみたところ
ヒルトンの中庭から見たレインボー・タワー
キャンリスで、ロブスターのディナーを味わった後、
タンタラスの丘から夜景を見るツアーに行きました。
この白い花は月下美人で、夜にしか咲かず、めったに見れないものだそうです。
夜景の素晴らしさが、この写真では伝わらないのが残念です。
オレンジ色の外灯色が雰囲気を出しています。
シアーズで買ったアザラシのぬいぐるみと一緒におやすみなさ~い。

6日目 : ワイキキ散策とヒルトンのパール・ハーバー・クルーズ

ワイキキで遊べる最後の一日だと思うと早起きしてしまいます。
夜遅くまでにぎやかだったプールサイドも、まだひっそりとしています。
この日の朝は、スコールもなく、晴れやかで、波も静かでした。
郵便局の車は白いジープです。
カラカウア大通りとアラモアナ大通りの交差点付近にある
アメリカ軍の放出品を扱う店に行きました。
交差点の目の前に、フェラーリなどの高級車を扱う
レンタカー・ショップがあったので、見に行きました。
マイアミ・バイスで使われた大・大・大好きなフェラーリ・デイトナ・スパイダーが
ありました。ドラマでは爆破されて、白いテスタロッサに代わったんです。
2人で噛り付くように見ていたら、アメリカ人の親子から色々聞かれ、コルベットを
ベースにしたレプリカだと説明すると、信じなくて店員に聞きに行っちゃいました。
しばし、その親子と店員が大声で話していましたが、店員もとうとう折れて、
レプリカと認めたようでした。後で通った時には、奥のほうに移されていました。
海に入るつもりで行ったのに、ヨットに乗ろうということになって・・・
事前にチケットを買っていかなかったけど、
キャッシュで2人分30ドル払って乗せてもらいました。
乗ったのはいいけど、行き先も知らずに乗ってしまったんです。
あっという間にホテルが遠のいていきます。
ホノルル空港方面に移動しています。
空港の沖合いでは飛行機が頭上を飛んでいきます。
ワイキキがこんなに遠くなってしまいました。
スピーカーからパール・ハーバーの説明が流れ始め、
日本人としては、少々肩身が狭く感じていました。
セールをたたんで、ハーバー内に入っていきます。
パールハーバーの入口には、ヒッカム空軍基地があります。
ヒッカム空軍基地内の自由の塔
ヨット内では、パールハーバーの歴史本も売られていました。
ヨットに乗っていた日本人は、私達ともう一家族だけで、あとは全員アメリカ人のようでした。
パールハーバーの真中にあるフォード・アイランドの周りをぐるっと廻るコースのようでした。
攻撃を受けて沈んだ戦艦の残骸が見えてきました。
後方は、フォード・アイランドです。
艦の中央に石碑があります。
アリゾナ記念館が見えてきました。
この建物の下に戦艦アリゾナが沈んでいます。
1941を忘れてはいけないということですね。
ヨットは折り返し、帰路に向かいます。
パールハーバーと書かれた建物が見えました。
ユナイテッド航空の飛行機が真上をとんでいきました。
空港の沖合いまで戻ってきました。
ワイキキのホテル群が見えてきました。
ポート・ヒルトンに到着です。所要時間は3時間でした。
木陰はとっても涼しいです。
ヒルトン・ラグーンは泳ぐには浅いけど、子供を遊ばせるにはいい場所かも知れません。
帰りがけにアラワイ・ヨット・ハーバーに寄りました。
かなり広いヨット・ハーバーです。
ヨット・ハーバーに駐車されていたお洒落なジープ
イリカイ・ホテルの下に駐車されていたビッグ・フット
カリアロードを歩いている時に見たシャコタン・ジムニー

7日目 : ホリデイ・イン・ワイキキ ⇒ ホノルル国際空港 ⇒ 8日目 : 成田空港着

明け方4時半には、スーツケースの引取りがあり、
眠くても、もう少し居たくても出発の準備です。
街はまだ静かです。
ビーチのほうは、朝早くからジョギングする人が見えるくらいです。
8時45分発 ユナイテッド航空 UA827便で出発です。
座席はちょうど翼の上でした。
滑走路に出てくると、ダイアモンドヘッドとワイキキのホテル群が見えました。
ホノルル空港を飛び立ちました
ちょうどワイキキ上空を通過していきます。
名残惜しさが募ります。
リピーターの気持ちがわかるような気がしました。翌年も旅行の予約をしたのですが、
妊婦さんになったため、2度目のハワイは実現しませんでした。
成田空港上空は曇り空でした。ワイキキの空とは明らかに色が違います。
正午前、ほぼ定刻通りに成田空港に到着しました。この年の日本のお盆休みは、
ずっと天気が悪く、真っ黒に日焼けした私達が浮いていたこと・・・。

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